診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
14:00~18:00 | ○ | ○ | △ | × | △ | 〇 | × |
△:14:00~17:30
休診日:木曜・日曜・祝日
お子さんの治療は、小児歯科の分野で学位を取得した院長が担当しています。また、女性の歯科医師である副院長も、小児の分野で研鑽を積んでおります。私どもはこれまでに、のべ5万人(※)に上るお子さんの治療にあたってまいりました。
小児歯科学は、お子さんのお口の中について、お口の成長も含めて研究する学問です。
小さなお子さんのお口や歯は、大人とは異なり成長段階にあるもの。ですから、今後の成長とともに、お子さんの将来をしっかりと見据えた視点・治療が求められます。加えて、治療の際にはお子さんの心理面への配慮も必要です。さらに、お子さんの発達段階を考慮しながら治療を進めることも重要だと言えます。
小児歯科の学位を持っている歯科医師なら、幼い患者さんならではのポイントを押さえながら治療を進められます。
当院では、院長とともに、女性の副院長が小児歯科を担当。この点も、多くの患者さんに喜ばれています。女性の歯科医師は、乳幼児や就学前のお子さんに怖がられることが少なく、治療を受け入れてもらいやすい傾向にあるからです。
お子さんのお口や歯について気になることがございましたら、当院にご相談ください。
院長の子供好きは、大学の歯学部時代から続いています。そのことを知っていた歯学部の助教授に熱烈な勧誘を受け、院長は小児歯科医を志しました。
お口と歯をただ診察するのではなく、お子さんの心理面に十分配慮しながら治療を行っています。気軽にご相談ください。
※2023年現在
痛みを伴う治療は、大人であっても嫌なものです。大人以上に恐怖心が強いお子さんなら、痛みがさらに苦手でも無理はありません。痛みが怖くて歯科医院へ通えずにいるお子さんをお一人でも多く助けたいと考え、私どもは、できるだけ痛みを感じさせない、痛みの少ない治療をご提供しています。
治療中の痛みを軽くするには、麻酔が有効です。しかし、そもそもこの麻酔注射そのものが痛くて嫌だとお考えの方も多いでしょう。そこで私どもは、麻酔注射の痛みが軽くなるよう、注射の打ち方について工夫を凝らしています。
注射の針が刺さるときの痛みを減らすべく、まずは塗るタイプの表面麻酔を歯ぐきに使用。これによってあらかじめ歯ぐきに麻酔がかかり、注射を打ったときの痛みを軽くできます。また、使用する注射針には、日本で入手できるもののうち最も細い針を採用しています。針が細ければ細いほど、注射の際の痛みを軽くできるからです。
加えて、麻酔液の注入を行うときは電動の注射器を使っています。電動注射器を使うと、麻酔液の注入スピードを一定に保てるようになり、患者さんが感じる痛みを抑えられるのです。
「子供が眉をゆがめたり動かしたりするのは、痛がっている証拠。それは注射が下手だということであり、歯科医師としては負けを意味する」…こうした教えを受けながら、院長は麻酔の技術を磨いてきました。現在も、お子さんの小さな変化を見逃すことなく、痛みの少ない治療に力を注ぎ続けています。
麻酔注射の技術を磨き、痛みの少ない治療を目指していることはもちろん、当院では不安や恐怖が痛みを感じやすくさせる点にも着目しています。緊張などのせいでお体に力が入っていると、感じる痛みがますます強くなったり、本当は痛くないのに痛いと感じたりすることがあるためです。
こうした心理的な切り口からの痛みの軽減を目指して、私どもは、お子さんとのコミュニケーションを重視。緊張を和らげ、少しでもリラックスしてもらえるよう努めています。
さらに、ストレスを和らげる機械「ストレスリムーバー」も導入しました。この機械を軽く握ると、手のひらに微弱な電流が流れます。この刺激によって、興奮や緊張、ストレスを緩和できるという仕組みです。
このように、さまざまな工夫を凝らすことで、お子さんに対して痛みの少ない治療をご提供しています。痛みが苦手、歯医者が怖い…そうした不安をお抱えのお子さんにも、より安心して通っていただけるのではないかと思います。
歯の神経(歯髄/しずい)を取り除いてしまうと、歯に栄養分が行き渡らなくなります。その結果、歯が脆くなり、折れたり欠けたりするリスクが高まるのです。
お子さんの場合は、乳歯の神経を取ると、後に生えてくる永久歯に影響が及んでしまうことが判明しています。そのため当院では、できるだけ乳歯の神経を取らない「ITC治療」をご提供。お子さんの歯の神経を守る治療に取り組んでいます。
虫歯が大きく、また深くなると、治療の際に歯を削る量は増えていくものです。虫歯菌に侵された部分を取り除いた頃には、神経が露出していたり、傷ついてしまっていたりすることも多々あります。こうしたケースでは、神経を取る処置「抜髄(ばつずい)」を行わざるを得ません。
しかし私どもは、こうした状況になってもすぐには神経を取らず、神経を保護する薬剤をその部分に詰めています。これにより、「第二象牙質(だいにぞうげしつ)」という組織が新たに作られ始め、神経を守ってくれるからです。
この治療法は神経を取らずに済む上、治療にかかる期間を短くできる利点もあり、お子さんのご負担を軽減できます。
お子さんが歯科医院への苦手意識を抱かずに済むよう、医院全体で楽しい雰囲気作りを心がけています。緊急性の高い場合を除き、無理やりの治療は行いません。
治療に使う器具を見せたり触ってもらったりしながら、それらを使って何をするのか、お子さん自身にご説明。本人の納得を得てから治療をスタートさせています。
お子さんの納得が得られなかった場合は、本人が治療を受け入れられるようになるまで、通院を繰り返していただきながらトレーニングを行います。
お子さんを歯医者嫌いにしないためには、お子さんの心を傷つけないことが大切です。当院では、お一人おひとりのお子さんと、しっかりした信頼関係を築けるよう努力しています。
私どもは、お子さんと誠実に向き合うことを決して忘れません。特に、3歳以上のお子さんには一人の人間として接し、絶対に嘘をつかないことを常に意識しています。もし痛くしてしまったときには「ごめんね。痛かったね」とすぐに謝っています。
親御さんが近くにいないと治療を受けられないお子さんも、実際には少なくありません。しかし、こうしたやり取りを重ねるうち、一人で診療台に乗って治療を受けられるようになっていきます。お子さんには次第に自信が芽生え、結果的に自立心を育むことにもつながります。
歯科医院で一度でもつらい経験をすると、その後も、歯科医院に対する恐怖心を長く抱き続けてしまう方は多いものです。幼い頃の嫌な記憶が消えず、将来にわたり、歯のことで苦労しやすくなってしまうのです。そうした思いをするお子さんを、少しでも減らしたい…私どもはそう考え、信頼関係を築くことを重視した治療をご提供しています。
お母さん・お父さんが歯の治療を受ける場合、私どもでは、お子さんと一緒にご来院されることをお勧めしています。
親御さんが治療やクリーニングを受けている姿をお子さんに見せてあげると、多くの場合、歯科医院に対するお子さんの恐怖心は和らぎます。そして、お子さん自身が治療を受けるときにも、スムーズに臨めるようになるのです。是非、ご家族そろってお越しください。
治療名:レーザー治療(虫歯)
治療の説明:レーザー光を集中的にあてて、虫歯部分を蒸発させる治療法。歯を削りすぎない、痛み少ない、不快感が少ないといったメリットがあります。
治療のリスクや副作用:従来よりも治療に時間がかかります。虫歯の状態によってはレーザーだけでなくタービン(歯を削るドリル)を併用する可能性があります。
治療の価格:10,000~20,000円(税別)
治療名:3Mix-MP法
治療の説明:虫歯を取り除いた穴に3種類の抗菌剤をまぜた薬剤をつめ、虫歯菌を無菌化する治療法です。
治療のリスクや副作用:まれに治療後に痛みがでる場合があります。抗生物質のため、人によってはアレルギー反応が起こる場合があります。何らかの原因によって薬剤が神経の方へ漏れてしまうと神経への影響があります。
治療の価格:10,000~20,000円(税別)
治療名:ドックベストセメント治療
治療の説明:殺菌効果のあるドックベストセメントを虫歯部分に塗り、虫歯菌を死滅させる治療法。これにより神経を残せる可能性が高くなります。
治療のリスクや副作用:虫歯の状態、部位によっては十分な効果が出ない場合があります。詰めたセメントがはずれてしまう場合があります。
治療の価格:15,000~20,000円(税別)
お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。痛みのある検査はありません。必要に応じてレントゲン撮影も行います。
お子さまのお口の中がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
当院では、嫌がるお子さまを押さえつけてムリヤリ治療することはありません。そのため、お子さまご自身が納得して治療を受け入れられるようになるまでに数回の通院が必要な場合があります。
お子さまが治療に納得できたら、いよいよ治療を開始します。
虫歯ができないように、お子さまに歯磨きの練習をしていただいたり、保護者の方には食生活や日常ケアについてアドバイスをします。
お子さまの健康を守るために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | × |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:00
△:14:00~17:30
休診日:木曜・日曜・祝日